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思いつくまま・気の向くまま
我が家のお話し
愛犬たちの日常

お口が臭いよ!犬の歯磨きは必要?

昨日よりはちょっと肌寒いがウッドデッキに出てみる。日差しは眩しいね!

今日は犬の口臭について話してみようと思う。

我が家の犬たちも口臭が気になることが多い。

こうして見てみると、歯石がたくさんついている。もう少し若い時には歯ブラシをかけていたこともあったが、とにかく我が家は2匹とも爪切り、歯ブラシ、お風呂は好きではない。

好きではない!と書けば、ある程度はできそうに聞こえるが、全くもってそんなことはなく、ストレスを与えてしまうレベルだ。

「PONOPONOアニマルライツを尊重する育て」に出会ってからは、爪切りやお風呂については必要ないのだとわかって、無理に強要するのはやめた。もともとそれほど爪を切らなくても困ったことはなかったし、室内飼いだが獣臭のように臭さは全く感じなかったからだ。

しかし歯科衛生士という職業柄、人でも犬でも『口臭』にはとても鼻がきくのだ。対人では、目の前に通りすがった人が口臭の強い人だったらすぐわかるレベル。なのである。

人間では、相手に対してのエチケットだとか、歯肉炎や歯周病のガラダに対しての影響などを考えると、本人に対するアプローチも処置もあるのだろうが、犬たちにはそんなこと関係ない。

最近は全身麻酔医による犬の歯石とりとか無麻酔での歯石とりというフレーズをよくみる。

人間でも磨き残しがあれば、48時間くらいで歯垢(しこう)プラークが固くなり始め、それ以降には歯ブラシでは取れにくい硬さの歯石になっていく。もちろん各個人の唾液の成分や食べ物の種類などによっても、付きやすさは違ってくるのだが、作用機序は犬でも同じであろう。

日本も昔に比べたら、柔らかい食事が多くなり、あまり噛まなくても良いような内容になってきている。噛まなければ、お口の自浄作用は低下し、汚れは多くなる。これを歯磨きで落とし切れれば、歯石は付かないが、犬ではこれが飼い主に委ねられているという事だ。

もともと犬は肉食動物なので、しっかり噛んで食べるという食べ方ではないが、ドックフードが主流になった飼い犬の食習慣も、人間と同じく口の自浄作用を奪ってしまっているのではなかろうかと思う。

今更ながらに、もう少し小さい時からブラッシングに慣れさせておけばよかったのかもしれないが、10歳を超えた今となってはストレスフルにさせる方が害しそうなので、せめてガムといわれているものの中で安全に与えられるものを探してみた。

 

定期的にガムをあげるようになってからは、少し口臭は減った気がするが、たまにはお口を覗いて見ながら様子を見ていきたい。

今日はこの辺で                            かしこ

 

 

 

 

 

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