今日もあまり天気が良くない。三寒四温とはいえ、まだまだコタツが手放せないでいる。
人間は寒くても、着実に春はやって来ておるようで、あちらこちらに鮮やかなお花が咲いていたのでご紹介。
初めに見つけたのは 「レンギョウ」
公園や植え込みなどでも良く見かける黄金色の花。中国を原産とするモクセイ科の落葉低木。地面からたくさん株立ちする。
観賞用としてはもちろんキレイだが、一方生薬の花でもある。
消炎・利尿・排膿・解毒薬として漢方薬にも使われている。漢方処方の防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)や 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)などにも入っていることはご存知だろうか。
それから 「ボケ(木瓜)」
中国原産の落葉低木。売りのような形の果実は生食はできないが、果実酒やジャムにできるようだ。
何回か前に公園の木札に「はなずおう」と書いてあったので、珍しい色だな!と紹介した木があった。
今日通りかかったら、満開だったので撮影。
これはもしや違う花?と検索してみる。
「ヒュウガミズキ(日向水木)」おそらくこれだ!
近畿地方北部から岐阜県、富山県などに分布しているマンサク科トサミズキ属の落葉低木。
花後の赤い実や秋の紅葉も楽しめる。
私の住んでいる辺りにはまず見かけない低木なので、これを公園の栽植に選んだ方は西の方の方かなと思ってしまった。
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ここ二、三日は肌寒いので週末まで さくら も持ちそうかな。
では今日はこの辺で。
かしこ