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歯科衛生士使いたいデンタルグッズ①  デンタルフロスは効果高いよ!

「歳をとってくると歯が空いてきて繊維質のものや食べかすが挟まるのよね〜」と昼時の会話。

原因は様々だけど、往々にしてそういう事によくなりがちだ。

加齢が原因だったり、歯周病・補綴物(被せ物)・充填物(詰め物)・食いしばり・虫歯など本当にいろいろ考えられる。

皆さんは詰まった時にどんなふうに取ろうとするだろうか?

昔からお父さんやおじいちゃんがシーハーシーハーやって使うのが 爪楊枝だ。歯医者さんに言うと、デンタルフロスや歯間ブラシを使いなさい!とアドバイスがくるのが関の山だが、まあ歯茎をグリグリほじるのでなければ、一番身近で使い勝手が良いのではなかろうかと思う。

歯の掃除道具は本当に色々あって、一つ一つ特徴も使い勝手も様々なので、職業柄を生かして、専門職も使いたいデンタルグッズ!と言う事で、少しずつ紹介していきたい。

今日は 〜デンタルフロス編〜

食べ物が歯と歯の間に詰まった時、専門職がまず使おうと考えるのが デンタルフロス。

形は大まかに2タイプあって、指に巻いて使うロール(糸巻き)タイプ・ホルダータイプ(たて・よこ)がある。

①ロール(糸巻き)タイプ

これはもっともオーソドックスなタイプ。コストパフォーマンスも良いし使い勝手も良い。両中指に巻き付けて人差し指と親指でコントロールするのだが、コツをつかんでしまえば一番おすすめだ!

ロールタイプの中には、糸にワックスがついているワックスタイプとノンワックスタイプがある。

初心者にはワックスタイプがおすすめ✨〜きしまないので歯間に通しやすいし、詰め物や被せ物が入っている場所でも入れやすい。

ノンワックスタイプは糸の束がバラけて、歯垢の回収率・清掃性は高いとされているが、間が狭い場所には入れにくさを感じるし、詰め物の段差に引っ掛けて切れそうになったり糸がバラけて取り出し難くなったりしやすいと感じるので、少し上級者向けだろう。

②ホルダータイプ

ホルダータイプには縦型と横型があり、どちらが使いやすいかは好みもあるだろう。

お口の大きさや奥歯までの深さなども使いやすさに影響してくるので、まずは使って見ると良いだろう。

衛生的には糸に歯垢がつくため、洗いながら使う事と、一回使い終わったら使い捨てとしましょう!とされているが、もし何度か使うようならば、よく水洗して乾燥しておきましょう。

❇️ かけ方のコツ❇️

歯の形は複雑で、間に通すだけでは清掃性としては30%くらいしか歯垢を落とせていない。歯と歯が合わさっているところは一か所だが、それぞれ右サイドの歯と左サイドの歯には側面があり、糸を入れたら左右それぞれの歯の側面をこすり取らなくてはならない。

歯茎と歯の間にはポケットと言われている多少の隙間があって、その辺りにもっとも歯垢が溜まっているので、歯茎を痛くしない程度にそろっとその隙間から側面に沿ってこすり取ろう。

おすすめフロス✨

多くの歯科衛生士も愛用している優れもののフロスを紹介しよう!

オーラルケアから発売している フロアフロス

これを初めて使った時の使い心地は今でも覚えているほどの通しやすさと、清掃性の良さ。

繊維の国イタリア、ミラノ産の糸を384本も束ねてあり、汚れを絡めとる。唾液に触れた糸はやんわり広がるので、一番清掃してほしい歯肉に入れても痛くない。

これから買うよ!とか買い替える人はぜひぜひ試してほしい一品だ。



もう一品は

ライオンから発売している  ウルトラフロス

独特のY時型ホルダーで、前歯から奥歯まで確実に歯垢をコントロールできる一品。耐久性に優れたテクミロンフロスを使用してあり、水で洗って繰り返し使用できると商品説明にも記されている。

また、豊富なカラーバリエーションと糸の太さに S ・Mサイズがあり、自分の隙間に合わせて選ぶことができるのも特徴だ。


色々なメーカーからたくさんんの種類のデンタルフロスが発売されているので、ぜひまずはデンタルフロスを1日一回でもかけるように習慣化してみよう。

では今日はこの辺で

かしこ

 

 

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