今日は雨の一日。
朝から気温が下がって家の中もちょっと寒い。
夜には雪になるのかな?
こんな日には、我が家の犬たちは「散歩行きたくないなあ〜」という顔をする。そりゃそうだよね。一緒に行くわたしもあまり乗り気になれないが、家の中で絶対に用を足さない2匹なので、「そろそろ行っとこうかな!」とサインが来た時には行くことにしている。
人間はおうちにトイレがあって、自分で好きな時に行く事ができるけど、そうでない犬たちには、気を配ってあげたい。
「こんな日は、お兄ちゃんにくっつくよ!」とそーっと寄って行ってペタッとくっつく。そして安心してグーグーいびきをかいて寝る。可愛いものだ。
くっつきたかったり、離れたかったり、触って欲しかったり、ほっといて欲しかったり、仕草やアイコンタクトで意思表示をよくしてくれるので、わたしが想像するところの犬の気持ちに寄り添う。今はそうすることに何の躊躇もないが、犬を飼い始めた頃は、やれ躾けないと!とか わがままさせてはいけない!とか 爪切り・シャンプー・歯磨きなどネットや本で言われているような事をやらなければいけないような気がしていた。
まあ、もともと医療関係者でありながら自然とかナチュラルとかに興味のあったわたしは、自分のお産も3人ともお産婆さん(助産院)で産んだし、病気になっても寝て治すし、人間のナチュラルな暮らしを好むうちに、「あれ?犬だって犬の気持ちがあるよね?」という疑問にぶち当たることになる。
人間に飼われている犬たちは、飼い主がいないと生きてはいけない訳で、従順という言葉の裏側に縛っている人間たちがいるのではないか。
本当はもっともっと意思を持って生きているのではないか。
犬が色々と意思を伝えてくることはわがままでも何でもなく当然のことではないか。家族だもの!と次第に考えることが増えてきたのだ。
そんな時にネットで見つけたPONOPONO アニマルライツを尊重する犬育て というサイトを見つけて、あ〜やっぱり!と目から鱗。 川上さとえさんという方が主催されている躾をしない犬育てで問題行動などにも対処する。という考え方。http://pono2.info/. サイトやブログで日々勉強させてもらっているところ。
ご興味のある方はぜひサイトを訪ねてみて下さい。
あっ!電話!と席を立ったら
あっという間に座椅子を取られてしまった! これはどういう心理だ?と思いながら、やられた〜と椅子取りゲームに負けてしまって残念!!とこれはこれで微笑ましい我が家のいつもの風景だ。
犬たちも人間たちも同じでいいよね!家族だもの!
今日はこの辺で かしこ