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思いつくまま・気の向くまま
我が家のお話し
愛犬たちの日常

ニコさんのイボを取ってみよう!

むむ?何やら母さん企んでるな?

と目をまん丸にしてこちらを見てくるニコさん。

今日は左足の内ももにある小さなイボを縛ろうとお腹を見せてくれるタイミングを探っているので、いつもと違う殺気を感じているのだろう。

2年ほど前にもお尻の脇に大きなイボができた時に、糸縛りで取った経験があるので,できやすいタイプなのだろうと思う。

いいものも悪いものもあると思うので、心配な方は真似しないで欲しいが、人間でもとかく年を重ねてくると顔や体にイボが増えてくるケースも多い。

イボの原因

    1. 一般的な人間のイボの原因は「ヒトパピローマウイルス」というウイルスが原因で、皮膚の小さな傷から感染してイボになるもの。医学的には「疣贅(ゆうぜい)」という。ほとんどがウイルス感染だと言われている。
    2. 加齢による老化現象や紫外線が原因でできるイボは「老人性イボ」といい、医学的には「脂漏性角化症」「老人性疣贅」という。初めはメラニン色素濃くなり徐々に蓄積し、さらに皮膚の老化によって老人性のイボになる。

 

うちのニコさんの場合は、毛むくじゃらな訳でメラニンの蓄積ではないはずなので、ウイルス性だろうと思う。

人間なら皮膚科へ行けば、液体窒素で凍結除去したり、レーザーで焼いたりする方法があるが、実はイボの根元をギュッと縛ると、血液が行かなくなりポロンと落ちることが前回分かったので、今回もウチではその方法でやってみることにしたのだ。

家でリラックスしている時にお腹を見せて寝ていることはあるので、決して押さえつけたりはせずに、その瞬間を狙った。

前回のイボの時に大きくし過ぎたので、今回は小さいうちに!

小さ過ぎてさらに毛の中なのでちょっとわかりずらいが、記録に残しておこう!

これが2ミリくらいのイボ!お腹をさすっていた時に昨年見つけて様子を見ていた。

これはイボの根元をギュッと縛った後。私はデンタルフロスを細く割いて使ったが、糸は何でも良いと思う。強いて言うなら綿糸などは汚れを吸いやすいので、ナイロン系の方がいいかもしれない。

昔読んだどなたかのブログで、自分のイボを自分の髪の毛で縛った!などと言う記事を読んだことがあるが、さすがに犬のイボは難しいだろう。

縛った次の日見ると、イボがビックリしてプクッと赤くなっている。初めての時はビックリしたが、これは前回も同じだった。何するんだよ!とあがいているのだと思って静観する。

そのうちに少し赤黒くなってきて滲出液が出てきたのだろう。糸が汚れているのが見えるだろうか?こうなってくると、イボの組織が壊死に向かってきている事がわかる。

ちょっとピントが合っていないが、イボが真っ黒になって死んでいる事がわかるだろうか。

そしてついに

 

 

 

無事除去完了!

ここまでにおおよそ10日ほどかかっているが、知らないうちにイボは壊死して脱落していた。

前回の時も、ニコさんは自分で食べてしまったようで落ちたイボはなくなってしまったので、今回も食べたのだろうと思っている。

まあかなり勇気と忍耐が必要かもしれないが、病院に行ってアレコレされてストレスになるのだったら、ウチではこれで十分だと思うのである。

今回はイボが小さくて、ニコさんもほとんど気にならずに除去できたが、犬が気にして舐めてしまう様だと患部の乾燥を妨げてしまうので、カーラーなどで一時的に舐めさせない様にすると治りが良い。

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ご自分で責任を持って対処してあげたいものだ。

今日はこの辺で

かしこ

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