散歩行くよ!とニコちゃん。
犬を飼った時には、何の躊躇もなく首輪を買って使っていた私。
そういえばお母さん犬の茶子ちゃんがいつ頃からか喉をブーブー鳴らすようになった。 息苦しいと言うよりは何か変な音がすると言う感じだった。
「もしかして首輪が原因?」と思ってから、ハーネスを買った。
病院に行かなかったので、診断をしてもらった訳ではないのだが、今はネットで調べればたいていの事は出てくる。たくさんの情報が溢れており、その中から『これだな!』と思う情報を選び取る方が、かえって大変だ。
おそらく茶子ちゃんの場合、「気管虚脱」と呼ばれている 気管支のつぶれ だと思われた。グーグー、ブーブーと鳴っているのは「のど鳴り」と言うらしい。
なりやすい犬種や年齢などはあるようだが、人間だって首に圧をかけられたら「何するんだよ!」となるであろうから、犬だってイヤだよね!まずは、散歩の時の首への直接的なストレスを止めないと。と考えた。
ウチは2匹いるので、どうしても一緒に散歩に出ると歩く速度に差は出るし、行きたい方向が違えば、嗅ぎたい臭いも違う。おのずとどちらかの犬の首に負荷がかかってしまう場面が多いのてはないか。
私がいつも勉強させてもらっている『PONOPONO犬育て』では、犬の気持ち・ストレス・散歩の仕方・リードワーク・犬とのコミュニケーションなど他、様々なことを学ぶことができるので、参考にして自分なりにやってみている。
吠える、噛む、リードの引っ張り、拾い食い、分離不安、マウンティングなどなど様々な事に犬の目線で何が問題なのかを投げかけてくれるサイトだし、自分がしてきた事が犬にとってどうだったかのか!と 自分を見返しできる文章がたくさん詰まっている。
私は(家族もだが)犬に言うことを訊いてもらおう、いや訊かせよう!例えば、まて と言って待ったら、お手とお手できたら、お座りと言ってお座りできたら、よーしよーしと嬉しがるのは人間の方で、犬にはそこに嬉しい感情はないよな!と考える事もしていなかった。と言うのが正直なところ。
それは、子育てでも全く同じだが、こうなって欲しいとかこれをやってくれたら困るとか、全ての思考が 自分軸 で自分勝手なのだと気づいたサイトでもあった。
人間には、思考のクセがありこだわりがあり、こういうものだ!こうでなければおかしい!と 自分の中で決めつけ思考を持って生きている。小さい頃から現在に至るまでに数々積み重なって形成されてきたのだろうが、これが逆に おかしげな自分 を作っているのではないか。
最近、コロナ禍で本を読んだりネットを見たりする時間があり過ぎて、そんなおかしげな自分があることをまじまじと実感するのである。
書き始めると止まらなくなりそうなので、話を戻すと あっ!ハーネスの話だった。
現在12歳の茶子さんだが、9歳くらいの時にハーネスに切り替えてからは、多少の喉なりはするものの、負荷が減って症状も減って、まずまず元気に過ごしている。
ともかく、人間の自分も医療職なのに病院嫌いなので、犬たちにも先ずは自分で出来ることを!という方はご参考に!
今日はこの辺で かしこ