久々の投稿になります!
今日はウチのおばあちゃん犬「茶子さん」母乳が出る!の巻
13歳の茶子さんは2歳前に3匹の子犬を授かりました。
出産はその一回だけ。以来、不妊手術はせずに現在まで至る訳だけど、半年に一回のヒート(生理)はしっかりとあるし、もともと多産の家系で母乳の出がとても良い。
今日はメス犬の体の仕組みについて勉強してみた。
犬のヒート(生理)とは
犬にも生理があり、基本的には6ヶ月に一回。人間とは仕組みや周期は異なり、犬の生理のことを「ヒート」とか「発情」とよぶ。
どんな様子になる?
・陰部の膨らみ
・出血
・乳房の張り
・少し落ち着きがなくソワソワ
・食欲減退する犬も
発情期には周期があり、発情前期、発情期、発情休止期、無発情期の4期に分けられる。
外陰部が大きくなり出血が見られるのが発情前期
持続日数は個体差はあるが、3〜27日で平均は8日とされる。
我が家では親子でメスだが、同じ犬種でもこの様子は全く違い、人間で例えるなら生理が重い人と軽い人!と言う感じだ。
オスに交尾を許すのが発情期
出血がおおよそおさまると、次に5〜20日間の発情期が来る。平均は10日ほど。
発情期の3日目に排卵が起こる。
この時期に交尾を許すと妊娠にいたり、その妊娠期間は64日。
オスを許容しなくなったら、発情休止期に入る。
排卵後40日目ごろから乳腺が発達するが、偽妊娠の状態でも乳腺が発達して母乳が出る。
その後無発情期を4〜8ヶ月経る。
我が家では茶子さんに意図的に子犬を産ませたくて、本を買って勉強し、交配時期やタイミングなど色々と苦戦した記憶がある。
偽妊娠をしやすい多産系のメスには、半年ごとにくる「ヒート」はかなりストレスがあるだろうが、犬の去勢や避妊手術についてはメリットもデメリットもあるので、飼い主さんは勉強してご自分で判断してほしい。
ウチでは出産経験のある母犬はやはり偽妊娠をしやすく、家のあちこちで床やマットをカキカキ掘っては巣作りするような仕草もあるし、その時期には母乳も出てしまう。
乳首の周りに染み出してしまう場合は、定期的に拭き取るなどして清潔にしよう。
次に犬を飼う時には、ぜひ保護犬とお見合いをしてみたいと考えているが、もし愛犬に出産を考えている方は、この本を参考に!