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思いつくまま・気の向くまま
我が家のお話し
子育て日記〜備忘録〜

子育て猛省!今さらですが・・・

今さらですが、最近 子育てを猛省している。なぜに?と思われるだろう。

本当にすでに20歳をとうに過ぎた3人の息子たち。私自身が3人姉弟なので、何となしに3人が良いな〜と思っていた。

同性の兄弟という事で、洋服の着回しやおさがりなどは無駄なくやりくり出来たが、とにかくこの二十数年は、ほとんどいや全くほとんどと言っていいほどに、自分の時間がなかった。

毎日毎日子供の事や家事に追われ、一人ずつの予定を覚えておくだけでも頭の中はいっぱいだ。

一人一人性格も違うし、似ているところはほぼなし。コツコツ型もいれば、出たとこ勝負型もいる。字が綺麗な子もいれば、あまり上手でない子もいる。ウチにバンバン友達を連れてくる子もいれば、他所へ行ったきりの子もいる。

本当に色々がウチの中にあった。

学校に呼び出された事もある。良いことも悪いことも嬉しい楽しい事もたくさんあった。でも、残念! とか 悲しい! という事は不思議と思い出せない。あったのかもしれないが記憶には残ってないのだ。

てんてこ舞いな毎日に忙殺されたのだろうか。

それが何故今頃になって子育てに猛省!なのか。三人兄弟の場合、よく真ん中の中間子は変わり者だとか、破天荒だとか色々と昔から言われる事がある。それはきっと、何か原因があるから結果がそう出る事が多いのであろうが、我が家も御多分に洩れずそういう感じがある。

旦那はどう思っているのかわからないが、私は次男とは何かにつけぶつかると言うか、私の思っていることと別な方向に向かうからイラっとするのか、馬の合わなさを感じる事が多かった。

小さい時から思い通りにならないとよくギャーギャーと泣き、私もよく怒ったと記憶している。そのうちに三男も生まれたので目を掛ける時間も減ったのか。いや、それよりもこの聞かん坊に真っ向から向き合えていなかったのだろう。と今は思う。

そのせいなのかどうなのか、何かやろうとする時の向き合い方が希薄と言うか、フワフワしてると言うか、地に足がついたどっしり感があまりないのだ。これは私の感覚的なニュアンスでしか書けないのだが。

彼は彼で、本人は気づいていないところで、空虚な何かを持ったまま人生を進んでいるのだろうか。

先日、とある対談動画を見ていたら、私の心にぐさっと刺さる言葉があった。

「お母さん、あなたは4歳の彼に起こる時、4歳の時のあなたに戻って怒っているんだよ!あなたは4歳の時、長女として下の子の面倒を見たり色々我慢していたのに、何でこの子はこんなに言うことを聞かないの!」って。  あ〜目から鱗とはこう言うことか。

そうだ、馬が合わない合わないと思っていたのは私に原因があったのか。

4歳の私は4歳の彼のことを受け入れられないまま今に至るから、彼はフワフワ根が張れないのか!

合点が入った。

原因自分論 で生きると人生が変わる。確かに自分の周りで起こっていることは、誰のせいでもなく、相手のある事でも自分軸で考えてみると思い当たる事が見えてくる。

その動画の人は「今さら時間を取り戻すことはできないけど、あの時はごめんね!と思って生きればいい。」と言っていた。

4歳の自分が彼に怒っていたことは取り返せないけど、あの時の自分の気持ちに向き合えたし、彼にも悪かったなって。素直に思えたのだ。

それからと言うもの、何となく関係が緩んだと感じるのだが、気のせいかな?

まあそんなこんなで 子育てに猛省!な今日この頃だったわけだ。

この後の人生がゆっくり地に足がつくように見守りたい。

「自分が良いと思う方向で生きればいい!最後は自分で決めること!」 「自分の尻は自分で拭け!」 というのがウチのモットーだから、大人になった彼らは、ダメな自分もクソな自分も自分軸で考えて進めばいい。何回でもやり直せ!と思っている。

さて、これからがどうなるのか楽しみだ。

明日から三連勤なので、次は週末かな。

今日はこの辺で。                             かしこ

 

 

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